学生生活

2023.12.01

発見!「商」のイイヒト最前線!~VOL.1~

商学部3年 河合 美侑〔商学部の現場〕 編集部記者

みなさん、こんにちは。
商学部3年〔商学部の現場〕学生記者の河合です。

今回は、海外プログラムへの参加や地方創生活動など学内外での活動を積極的に行っている商学部生にインタビューを行いました。商学部で何ができるか知りたい人や、大学生活で何をしようか悩んでいる人は必見です!


記者:自己紹介をお願いします。

野津:明治大学商学部3年の 野津 昂太郎(のつ こうたろう)です。島根県出身です。僕の活動について、主に東京で行っている「インプット」と、島根で行っている「アウトプット」の2軸に分けてお話できたらと思います。

記者:ではまず、「インプット」は何をしているのか教えてください。

野津:色々やっていますが、大学では毎年テーマを決めて授業を取っています。将来起業をしたいので、会社経営に繋がりそうで自分に足りないものを学べる授業を履修していて。3年生の今年は特に「ファイナンス系」をテーマで授業を取っています。

記者:1・2年生の時は何をテーマに履修していましたか。

野津:1年の時はここまで考えて履修していませんでした。2年は「他学部履修を積極的にする」をテーマにしていました。コースや学部関係なく学びたいことを多く学べるのが商学部のいいところですね。

記者:学べることが幅広いですよね。

野津:他にも、英語が苦手で大学の制度を使ってアメリカに留学したり、教授の紹介でイノベーションスクールに通ったりしています。

notu.jpg(留学プログラム「VIA Programs」にてアメリカでプレゼンテーションをしている様子)

記者:授業内にとどまらず学びの場を広げているんですね。では学外で行っている「アウトプット」について教えてください。

野津:主に地方創生の活動を行っています。具体的には、「ルーツしまね」という東京で島根県出身者が集まるコミュニティの戦略やイベント立案、島根県の高校生が自ら事業をする「キラボシプロジェクト」でのアドバイザー、出身の島根県松江市でお祭りの企画などをしています。

notugazou.jpg
これはその松江市の「Matsue学生祭」のPR動画です。島根県外に移住してしまった人も含めてzoomで企画を進めていきました。実際に今年の3月に来場者700人規模で開催できました。

他にも島根の高校生が地元の企業との接点が少ないという現状があったので、インターンを実施する企業と高校生を結びつける「NEXT STAGE」という新規事業を立ち上げたりしました。

記者:島根県の地方創生に携わる形で「アウトプット」しているんですね。

野津:「島根のために何かをしたい」という思いがあって。そのバックグラウンドと自分が大学で得たものを掛け合わせて大学生活を送っています。

記者:活動するうえで「明治大学商学部でよかった」と感じることはありますか。

野津:大学で得たチャンスで自分をレベルアップして島根の活動に活かせたことですね。留学やゼミで出会ったいろんな人とコミュニケーションをとることで、多様な価値観を学んで自分をレベルアップできました。
あと、大学で得たマーケティングやマネジメントの知識によって、実際にビジネスの場で活躍している社会人ともよりレベルの高い会話をすることができるようになり、知識が実学にも繋がりました。

記者:大学は活動のための機会の場なんですね。

野津:明治大学商学部は新たな一歩を踏み出すためのたくさんの機会があって、広い学びを得ることができる場なので、意思を持っている人にとっては自己実現する最高の環境が整っていますね。

記者:では最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

野津:大学での出会いは自分の人生を変えます。ぜひ一緒に学びましょう!

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