2022.07.19
商学部生に聞いてみた!〜商学部の魅力とイメージ〜Vol.1
商学部3年 石井 陽菜多/羽部 ひかり〔商学部の現場〕編集部記者
みなさん初めまして、こんにちは。
明治大学(商学部の現場)学生記者の石井・羽部です。
みなさんは「明治大学商学部」でどんなことを学べるのか、パッと思いつきますか?
似ていると言われる「経営学部」や「政治経済学部」との違いが分かりますか?
また、現在受験を控えている高校生の方は学部のイメージが湧かず、不安なこともあると思います。
そこで、今回は、現役の商学部生85名に商学部の魅力や入学前後でのイメージの変化、さらには他学部との違いをアンケート形式で教えてもらいました。
これからご覧いただく内容は、あくまでも、アンケートに回答してくれた商学部生たちの個人的な見解です。
このテーマは2回に分けて発信していきます。では、どうぞ!
1.商学部の魅力
やはり、3年次からのコース制やダブルコアに魅力を感じている人が多いようです。
明治大学商学部では3年次から始まるコース制で、自分の興味に合うものを6つ(アプライド・エコノミクス、マーケティング、ファイナンス&インシュアランス、グローバル・ビジネス、マネジメント、アカウンティング、クリエイティブ・ビジネス)の中から選ぶことができます。
入学時にやりたいことが見つかっていなくても2年間かけて探すことができ、残りの2年間で専門性を高めることができます。
2年次から始まるゼミで希望者は2つのゼミに入ることができ、それをダブルコアといいます。
商学専門演習と総合学際演習というものがあり、2系統を同時に履修することができます。
明治大学でこの制度が行われているのは商学部のみなので、ダブルコアは商学部ならではと言えます。
2.商学部のイメージ
この質問には記述式で入学前と後でのイメージを書いてもらいました。まず入学前のイメージをランキング形式で紹介します。
このランキングから、「商学部」は明治大学の看板学部だと考えている学生が多いことが分かりました。逆に、入学後に看板学部といわれているのを知ったという人もいて、意外とその事実を知らない人も多いのだなという印象を受けました。(ちなみに筆者である石井も入学後に知りました(笑))
一方で、イメージが変わったという意見では以下のものが挙がりました。
「商学部=チャラい」と思っていたが、実際入学してみると思ったよりチャラい印象はなく、根は真面目な人がたくさんいたと答える人が多かったです。
チャラいというよりは、勉強する時と遊ぶ時の切り替えをしっかりできる人が多いように感じています。それが「就職に強い」というイメージや実際の結果にも繋がっているのではないでしょうか。
3.商学部を選んだ理由
このようなイメージを持っている現役生ですが、なぜ商学部に進学を決めたのでしょうか?
記述式で回答してもらいましたが、同じ理由の人が多かったためランキングでご紹介します。
ご覧いただくと分かる通り、1位は「幅広く学べるから」でした。2位は1位と僅差で「看板学部であるから」でした。3位は「学びたい分野だったから」で、将来のことを考えていたり、やりたいことがあったり意欲的な学生が多いことが分かりました。
4.看板学部について
商学部のイメージ調査や商学部を選んだ理由として「看板学部」という意見が多く出ていましたが実際、現役商学部生はそのことをどう感じているのでしょうか?
約7割の人が「嬉しい」と思っており、そのような看板学部の学生であることを約半数が「誇りに思う」と回答してくれました。
第1回はここまでとなります!
今回は、「明治大学商学部」について、現役生の考えや気持ちなどを掘り下げました。次回は 他学部と比較して分かる商学部の魅力をお伝えしていきたいと思います。