学生生活

2019.08.02

商学部の留学生に聞いてみた VOL.2

商学部3年 林潤澤

みなさん、こんにちは。 明治大学「商学部の現場」学生記者の林潤澤です。

商学部内の留学生について紹介しているこの記事も第2弾です。今回は韓国から来た留学生について紹介していきたいと思います。

今回の主役は...

李云煕(イ ウンヒ)さんです。

ニックネームはウニちゃんで、ソウル出身の21歳です。なぜウニちゃんなのかというと、韓国語の発音がウンヒよりウニのほうが近く、またウニのほうが言いやすいからこのようなニックネームになったそうです。そんなウニちゃんに、いろいろな質問をしていきたいと思います。

日本での生活はどう?】

ウニちゃん: 以前住んでいたところとあまり環境は変わらないのですが、一人暮らしに苦戦しています。自炊が全くできなくて、いつも外で食べたり、バイトの賄いで済ませています。

林: やっぱり、留学生は自分で家事をやってバイトもやって学業もやらなきゃいけないので大変ですよね…。

ウニちゃん: 1年生の時にはホームシックにもなっちゃって、結構大変でした。だけど、いまは友達にも恵まれて、あと家族と距離を置くことによって、より家族を大事にしようという気持ちになりました。

林: えらい(泣)

今勉強していること

ウニちゃん: 今、おもに勉強しているのはマーケティングで、特にファッションビジネスやプロモーションについて勉強しています。また私の所属している小林尚朗先生のゼミナールではSDGsについて勉強しています。

林: SDGsって「持続可能な開発目標」という国連サミットで採択された国際目標のことですよね。商学部って、マーケティングや商いについてだけを勉強すると思いがちですが、このようなグローバルなことや教養なども学べるすごいところですね。

アルバイトはなに?】

ウニちゃん: 下北沢にあるイタリアンバルで働いています。その写真がこれ。

林: わーお。めちゃめちゃおいしそうですね!

ウニちゃん: 個人経営のバルなので、シフトも気軽に出せたりお客さんと自由に話せたり、とてもいいバイトですよ。しかも、誕生日の日にはケーキを作ってくれるくらい、愛があふれている職場です。

林: こういうバイトしてみたいです!

【サークルはどこに入っているの?】

ウニちゃん: 1年生のころから明治大学公式の体育同好会連合会の剣道部のマネージャーを務めています。本当は、選手として剣道部に入りたかったのですが、防具や竹刀などが高くて、もしそれを買って飽きちゃったらどうしようと思ったので、そのままマネージャーになることにしました。(笑)

林: 体同連の剣道部ってめちゃめちゃ大変そうですね。これからもがんばってください。

(剣道部のマネージャーの集合写真、左がウニちゃん)

一番気に入っている授業は?】

ウニちゃん: 大友純教授の広告論と小林尚朗教授のゼミナールが一番面白いです。とくに広告論は、大友教授の長年の知識が詰まった授業内容も面白いのですが、企業の方々が一緒に授業を受けていて、その方々が大友教授の理論に対しての経験談をおっしゃっていただけるところが凄く面白いなと感じています。まだ受けてない商学部生は受けてみるのをお勧めします。

林: 僕も受けていますよ。広告会社の電通、食品会社のニッスイ、ホテル事業のパークハイアットなど、いろいろな業界の方々がいらっしゃって、本当に勉強になりますよね。

留学生にとって明治大学のいいところとは?】

ウニちゃん: 明治大学には、留学生向けの国際教育事務室という場所があるのですが、そこのスタッフの方々がとても親切で、利用しやすいです。留学生が日本に来てまず一番大変なのが、引っ越しなのですが、その相談にものっていただいて、明治大学の留学生の環境はすごく整っているなぁと感じました。

林: それはすごいですね。留学生へのサポートも充実してて、明治大学のサポートの手厚さを再確認できました。

 最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。次はフランスから交換留学で明治大学に来た商学部生を紹介したいと思います。

 

 では、次回もおたのしみに!

MENU