研究

2019.10.03

経済教育学会全国大会で商学部生が共同報告

水野勝之(担当教員)

 9月29日(日)第35回経済教育学会全国大会が名古屋経済大学(愛知県犬山市)で開催されました。水野勝之ゼミナールの中村賢軌さん(3年生)が指導教授の水野教授、明治大学商学研究所特任研究員土居拓務氏とともに研究報告を行いました。

水野勝之、土居拓務、中村賢軌「ミクロ経済学基本理論の実証化の工夫」第35回経済教育学会全国大会(於名古屋経済大学)2019年9月29日

 ミクロ経済学の基本理論がうまく実証された例が少ないことから、その新たな工夫について研究報告を行いました。座長や会場の先生方からいくつかの質問を受けましたが、中村さんが明快な答えをし、質問された先生も感心くださった場面がありました。中村さんは学会報告4回目(うち海外報告3回)になりますが、次第に成長していることが実証されました。

学生の感想 中村賢軌(3年生)

 私は今回、経済教育学会第三十五回全国大会に、発表者の一人として参加をしました。学会では研究者の方々がそれぞれの研究に対して、忌憚のない意見を交わし合い、高め合う姿を目の当たりにし、高校生の時に参加した「学会」とのレベルの違いを痛感しました。いつか自分もあの様に、お互いの研究に対して熱く語り合いたい、そう強く思える様になった素晴らしい学会でした。

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