授業

2023.07.10

2023年度(春)ゲストスピーカーによる特別授業:立川がじら氏【テーマ:日本の言葉と文化】

西山春文(科目担当教員)

ゲストスピーカーによる特別授業について、以下内容で実施いたしました。

1.実施日

2023年 7月7日(金)15:20~17:00

2.実施場所

駿河台キャンパス LT1126

3.科目名

総合学際演習(3~4年合同)

4.ゲストスピーカー

立川がじら氏(肩書:落語立川流二つ目)

5.実施内容

 本学文学部ならびに落語研究会出身の落語家・立川がじら氏をゲストスピーカーにお招きし、総合学際演習(3~4年合同)で日本の言葉と文化をテーマに講演と口演をしていただいた。

 また、落語研究会の3年生の現役部員2名に前座をお願いすることができたので、以下の話と落語を視聴して貰った。

 紫紺亭志い朝(文学部3年)「新作・ベストマッチ」

 紫紺亭圓夢(国際日本学部3年)「たいこ腹」

 立川がじら「落語とは?」

      「がじら版・たいこ腹」

      「風呂敷」

 授業後のアンケートによれば、全員が興味を持って聞いてくれたようで、確かに100分間一人として居眠りする学生はいなかった。また、学生の落語とプロの落語を比較することができ、さらには落研学生が演じた落語と同じ演目にあえてアレンジを加えた形でプロが演じてくださったため、学生も言葉の奥深さとプロの芸に感銘を受けたようである。

 古典落語と新作落語の二つがあることを初めて知った学生も多かったようで、どちらも案外人間的で身近なものであること、さらには江戸時代の日本人の暮らしぶりの一端をも実感してくれたようである。

 想定以上に評判がよかったので、条件が許せば是非来年度も行っていきたいと思う。

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