学生生活

2023.07.11

就職実績から想像するあなたの未来

商学部3年 CHOI YOUNGHYUN/武田 一輝/二宮 綾香〔商学部の現場〕編集部記者

みなさん、こんにちは。
明治大学〔商学部の現場〕学生記者のCHOI・武田・二宮です。

みなさんは明治大学商学部に入学したらどんな将来が待っていると想像しますか?
商学部といえば、公認会計士の資格が取れることや金融業界に強いといったイメージがあるかもしれません。

しかし、実際の就職先は多種多様な分野に渡っているのです。
こちらは、過去3年間における明治大学商学部卒業生の就職者数が多い企業を業界別に表したグラフです。

このグラフが示しているように、近年IT業界コンサルティング業界が非常に伸びてきています。コロナ禍以降、テレワークやキャッシュレスの増加による社会の変化に適応する学生が多いこと、また社会の課題解決に興味がある学生が増えてきていることが分かります。
また、この二つの業界の共通点としては、取引先の業界が多様であることが挙げられます。多くの学生が、異なる業界の取引先と関わることで、幅広い知識と経験を獲得することを望んでいるのかもしれません。

そして、明治大学の学生が就職活動に強いと言われる背景には、就職キャリア支援センターの手厚いサポートがあります。
就職キャリア支援センターについての詳細はこちらの過去記事をご覧ください。

今回は、就職キャリア支援センターの彦惣俊人(ひこそう・としひと)さんにその支援活動の内容についてインタビューをしてきました。

今回取材をさせていただいた、就職キャリア支援センターの彦惣さん

明治大学就職キャリア支援センターが力を入れている独自の取り組みは主に以下の3点だそうです。

1.就活支援イベントの企画
就活⽀援に関するイベントの企画から説明会に参加する企業へのアポイント及びイベントの実施・運営までをキャリアセンターの職員が独⾃に⾏っています。 また、年間約2万件の就活に関する相談や就活支援イベントに参加した学生へのアンケート実施等を⾏い、より良い企画・支援の実施につながるように、積極的に学⽣たちの声を反映しています。

2.スピーディな対応力
コロナ禍での未曾有の就職活動ということで学生たちの不安が高まるなか、キャリアセンターでは迅速にオンライン支援の導入を始めました。この臨機応変な対応が学生たちに評判であり、現在も対面での個別相談に加えて、オンライン面談を継続しています。これにより、家にいても気軽に就職・進路に関する相談をすることが可能になりました。

3.就職活動手帳
明治大学では3年時に就職活動手帳が全学生に配布されます。この手帳では一般的なスケジュール管理の他に、企業のエントリー管理や企業情報の整理が可能になっています。この就職活動手帳を最初に導入したのは明治大学で、現在では他大学でも積極的に取り入れられているようです。

実際の就職活動手帳

キャリアセンターによると、明治大学商学部の強みはビジネスの場を実践的に学べる点にあります。
商学部には実際の企業と提携して行う授業が多く存在しています。
この学びを通して、学生たちはビジネスに対しての知見を広げ、急速に変化する現代社会に適応する能力を身につけることができます。
あなたも商学部に入って、なりたい自分に近づきましょう!

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