学生生活

2023.07.18

夢を追う学生にインタビュー〔カフェ編〕

商学部3年 山下詩乃 〔商学部の現場〕編集部記者

商学部3年〔商学部の現場〕編集部記者 の山下です。

明治大学商学部には、夢を持ち、その実現に向けて計画を持って行動をできる学生が多くいます。

〔商学部の現場〕編集部記者はその中の一人、商学部3年生の根本祐輔さんにインタビューを行いました。



カフェでアルバイトをしている根本祐輔さん

記者:今回は取材に協力していただきありがとうございます。まず初めに自己紹介をお願いします。

根本:商学部3年生の根本祐輔です。出身は東京都で、マーケティングコースで学習しています。

記者:ありがとうございます。早速ですが、現在の夢や目標を教えてください。

根本:自分のカフェを開くことです。

記者:カフェを開く!? どうしてその夢を持ったのですか?

根本:きっかけは高校生のときに出会ったコーヒーショップでの経験です。当時は高校生活に行き詰まっていたというか、熱中できることがなかったり、進路についての不安だったりとにかく悩みをたくさん抱えていました。
そんな時に立ち寄ったコーヒーショップで自分の悩み事のことを考えながらコーヒーを飲んでいると、頭の中で抱えていた不安や緊張が不思議と和らいですごく心地よかったんです。
コーヒーを飲みながら物思いに耽った後の心地よさや爽快感を他の人にも届けたい!と強く思いました。
そんな夢を叶えるために商学部に入学しました。

根本さんのカフェ構想ノート

記者:素敵なコーヒーショップとの出会いが今の目標につながったのですね。カフェ経営が目標であるとのことでしたが、なぜ経営学部ではなく商学部を選んだのですか?

根本:決め手は商学部のコース選択制でした。
高校生の時の大学のイメージは、大きな教室で、いわゆる必修のコムヅカしい授業を受けるのかなと正直あまり良いものではありませんでした。
しかし明治大学の商学部のパンフレットを見ると、商学部はコース選択制というものがあり、興味に即したコースを選んだ学生たちが集まって授業を受けているというのを見て、これだなと思いました。
商学部の各コースにはそれぞれ目指す将来のイメージというものがいくつか設定されていて、例えばクリエイティブ・ビジネスコースはイノベーションを推進する起業家やプロジェクトリーダーになること、マネジメントコースは自ら事業を立ち上げ会社を起こす起業家になること等が書いてありました。当時からカフェを経営したいと思っていた僕にとって、自分の目指す夢とコースの目指す将来のイメージが具体的に合致したことが商学部を選んだ理由です。

記者:なるほど。では実際に商学部の授業はカフェを開くという目標達成において役に立ちましたか。

根本:実務家を呼んで週替わりで講習をしてもらう「ベンチャービジネス論」「ベンチャーファイナンス」の授業で、現役で活躍されている実務家の方から直接話を聞くことができました。
ITベンチャー企業の実務家の方や、ベンチャーキャピタリスト(つまり融資をする側)の方などとお会いすることができて、実際の事業の起こし方や融資の集め方などを教えていただけました。また、講習を受けるだけではなく質問しやすい環境にあったため、実務家の方にたくさん質問ができました。

記者:実際に働いている人から直接話が聞けるのはとても参考になりますね。貴重な体験談をありがとうございました。


高校生の時から持ち続けていた夢を、今も変わらずに持ち、明治大学商学部の実践的な授業を通して着実に目標達成に近づいている根本さんでした。
商学部はジャンル問わずにあらゆる分野を学ぶことができ、とても学びがいのある学部です。

明治大学商学部では、夢を持ち、その実現に向けて計画を持って行動できる学生が多くいます。
商学部に入って、皆さんの夢も叶えてみませんか?

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