2024.09.27
2024年町田ゼミと海外校との交流
町田ゼミ4年副ゼミ長 瀬戸彩加
海外大学との学術交流の一環として、2024年7月13日に中国長春の吉林大学東北アジア学院(学部)からのご一行が明治大学和泉キャンパスにて、明治大学商学部特別招聘教授齋藤 孝浩先生の「ユニクロZARAにみるベーシックウェアとトレンドファッションのMKTとSCMの違い」講義を受け、町田ゼミナールの一部のゼミ生と交流を図ったことに続き、町田ゼミナールは2024年9月7日~12日の間、吉林大学に赴きました。現4年生5人が参加し、吉林大学東北アジア学院と英語でのプレゼンテーション(研究発表会)や、博物館での文化学習、また当該学院所属の学部生/院生との交流会などを行いました。
6日間に渡り、吉林大学東北アジア学院の皆さんが同行して下さり、現地の歴史や生活文化に身をもって体感することができました。
以下、遠征の一部をご紹介します。
研究発表会では、「物流とSDGs」(的池)、「DC(ディストリビューション・センター)における職場環境向上(特定企業によるケーススタディ)」について(大木・野間)、「物流企業の認知度・イメージ向上(特定企業によるケーススタディ)」(瀬戸・加藤)をテーマに英語で発表を行いました。
吉林大学東北アジア学院から、「人口高齢化が日本と中国の経済成長に与える影響」、「北アジアにおける歴史や地域協力」、「ヤマト王朝の天皇と5世紀の北東アジア」について発表して下さいました。各プレゼンテーション後には質疑応答の時間が設けられ、日本と中国双方の視点からの活発な議論が行われました。
発表後の学生交流会において、日本から持参したけん玉で技を披露すると、吉林大学の学生の皆さんは興味を持って挑戦してくださっていました。その後の大学構内のキャンパスツアーでは、学生の皆さんが案内してくださり、明治大学とはスケールが大きく異なるキャンパスライフに一同驚きの連続でした。
後日、複数の博物館を訪れたり、非常にバラエティ豊かな中華料理を皆さんと体験したりと、ご担当された李 紅梅先生をはじめ、吉林大学の学生の皆さんが我々のスケジュールを案配してくださったことで、充実した日々を過ごすことができました。最終日の交流会では、6日間を振り返って思いを語ったり、お土産を交換し、一同別れを惜しんでいました。5泊6日という短い期間ではありましたが、非常に貴重な体験ばかりで、忘れがたい思い出となりました。
最後に、遠征の様子をいくつかご紹介いたします。
(文責 町田ゼミ4年副ゼミ長 瀬戸彩加)
プレゼントの交換タイム
国境を越えた新たな友達ができました
お揃いの大学Tシャツをご披露