ゼミ

2025.07.01

水野勝之ゼミの学生が釜山教育大学校を訪問

水野 勝之(担当教員)

 621日(土)水野勝之ゼミナール4年生(斎藤芽衣、パクドンジュ、本多亜花莉、増田杏)が釜山教育大学校を訪問し、金龍民教授が指導する学生らと交流しました。3年連続の交流です。主な目的は学会での共同報告について打ち合わせることでした。昨年度に続けて、韓国経済教育学会全国大会(8月)、日本経済教育学会全国大会(9月)で水野教授と金教授とともに共同報告する予定です。両教授は経済学の国際共通教科書を作成する共同研究を行っており、両国の学生の視点も加えて読み手に取ってわかりやすい内容にしようという試みの一環です。

 韓国側の学生は今回国際交流が初めての3年生7名でした。外国人と本格的に話すのが初めてという学生がほとんどでした。お土産の交換を行った後、経済学の国際共通教科書をどのように作っていくか、皆で打ち合わせを行いました。お互い日本語バージョンと韓国語バージョンを作り、その後合体させてアジアで通じる英語バージョンを作るという構想です。前述の二つの学会で共同報告を行うことを決めただけでなく、日本のお祭りでの共同出店についても話し合いました。大学での打ち合わせの後は学生街で会食をしました。

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学生のコメント

斎藤芽衣

 一昨年から引き続き釜山教育大学と交流の機会をいただきました。交流を重ねるごとに言語の上達を感じ、国際交流の意義を実感しています。学生の中には「日本が好きで、日本人の友達ができればいいなと思って手を挙げた」と言っていた学生もおり、気持ちの温かさに触れると共に、今回の交流が大学生活の良い締めくくりとなるように頑張りたいと思います。

本多亜花莉

 大学2年次から始まった釜山教育大学との交流を通して、様々な経験をさせていただきました。韓国経済教育学会全国大会に向けて全力を尽くしたいと思います。釜山教育大学の学生と直接お会いできて嬉しかったです。このような機会を設けていただき、ありがとうございました。

増田杏

 交流は3年目となりましたが、「始めるのは簡単でも、続けるのは難しい」と語っていた金先生の言葉を思い出し、その機会が続いていることに改めて感謝しています。今回も釜山教育大の皆さんのおもてなしに感謝しつつ、たくさんのお話ができて楽しい時間でした。夏以降の共同発表に向けた連携が楽しみです。

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