ゼミ
2025.08.21
水野ゼミ生が金魚すくいを行いました。
水野勝之(担当教員)
水野ゼミ4年生の金魚すくい班は2年の時から金魚養殖に関する研究を行ってきました。金魚養殖が盛んな熊本県長洲町、東京都江戸川区、福島県会津市(ここは産地ではなく金魚養殖グループ)などに赴き、金魚養殖業者から直接聞き取り調査をしてきました。その結果、金魚すくいが下火なため金魚養殖業も衰退してきている、金魚すくい文化も衰退してきている、皆が金魚の命の大切さを知り命の大切さを学ぶ機会が減っているという事実が分かってきました。
昨年に続き、8月3日(日)千葉県浦安市の海楽公園でのお祭りで金魚すくいを出店しました。今回の参加メンバーは、内田悠太、竹内和彩、簾尾昌弘の4年生3名でした。2年生から何回か金魚すくいを行ってきましたが、明治大学商学部の補助金(2023年度、2024年度度商学部実践企画)に基づいていました。今回は、補助金を申請せず、自分たちの力で黒字化させることを目指しました。商学部の腕の見せ所です。粗利(人件費は計算外)において見事黒字化を果たしました。
*なお、写真にあるQRコードからアンケートに答えていただけると、学生の研究に役立ちます。ぜひご協力ください。
学生のコメント
竹内和彩(4年生)
今までの活動では紙面によるアンケートを実施していたが、回答の不便さを感じ、より良いアンケート手段をメンバーで模索してきた。今回は初めてQRコードを活用したアンケートを実施したが、スマートフォン利用が日常化した現代では、紙面より効率的に収集できると考える。今後は回答率や回収データの質の向上を目的に、より効果的なアンケート手法を検討していきたい。