ゼミ

2025.09.26

水野勝之ゼミナール生がドイツのイェーナの大学訪問

水野勝之(担当教員)

 9月9日(火)と10日(水)、水野勝之ゼミナール4年生(齊藤芽衣、佐々木翔大、永瀬颯人、原田祐里、別府豪、本多亜花莉、増田杏)と水野教授が旧東ドイツのイェーナイェーナ(フランクフルトの西、ミュンヘンの北に位置するこじんまりした町。光学機器開発で有名。プラネタリウムも世界で初めて開発されました。)にある「フリードリヒシラー大学イェーナ」を訪問しました。その大学院に留学している商学部卒(水野勝之ゼミのOB)の大田ひかるさんと同級生のモスタク・イスラムさん、ヨハン・プフランツさんの案内です。9日は大学図書館の他、大学の生物学者の多くがかかわっているボタニカルガーデン、大学生が過ごす市街地を案内してもらいました。

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 10日は新たに大田さんの同級生のラウリーン・ボーダンさんにも参加いただき、大学院生のヨハンさんにドイツについてのプレゼンをしていただき、ディスカッションを行いました。そのあと、ドイツの学食で食事をしました。学食には学生価格にしていただき、3ユーロでおなか一杯食べました。一般の訪問者扱いですと8ユーロかかるそうです。そのあと川辺のカフェで懇談しました。

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 観光地から遠く離れた小さな学生都市ということもあってか、EU圏内のカードしか受け付けていないなど、まだまだ現金が必要な場面がありました。学生たちは驚かされるとともに、遠く日本からデータだけを見ていてもわからないドイツの経済の実態を勉強できたようです。

 

学生のコメント

齊藤 芽衣(4年生)

ドイツに行くのは初めてだったので、文化や食事の面で不安な気持ちもありましたが、大田さんをはじめとした多くの方々の協力をいただき、無事に大学訪問を終えることができました。インターネットで調べるだけでは得ることのできない貴重な体験をさせていただき、国籍を超えた国際交流に大きな意義を感じるとともに、大田さんのように他国でも活躍できるように頑張りたいです。

別府豪(4年生)

先日、イェーナの大学を訪問し、在学中の大学院生の方々と交流しました。その中で伺った、ドイツの人々が捉える自国の歴史や、研究分野であるイノベーションが生まれる仕組みについてのお話は非常に興味深いものでした。今回得られた知見の中で、ゼミ活動に活かせる点については積極的に取り入れていきたいと思います。

本多亜花莉(4年生)

私は今回始めてイエナを訪れたため、目にうつるもの全てが新鮮で綺麗な町並みや大学の様子に感動しました。フリードリヒシラー大学イェーナの皆さんがよく訪れるという図書館はとても広く、歩きながら本を読むことができるような機械もあり、驚きました。

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