2025.10.27
水野勝之ゼミナールが「エコメッセちば2025」に参加しました。
水野勝之(担当教員)
2025年10月19日(日)、幕張メッセ国際会議場にてSDGsをテーマとした展示会「エコメッセちば2025」が開催されました。エコメッセちばのHPによると、持続可能な社会の実現を目指した環境啓発イベントだそうです。
命の大切さ(金魚すくいの金魚はすぐ死んでしまう)から金魚すくいが減少してきていますが、それに伴い金魚養殖産業の地域経済も大きな打撃を受けています。金魚すくいの文化を伝承する、金魚産地の地域活性化を図るという二つの課題を両立させることを目標に、その理解を広めるために水野勝之ゼミナール4年生(簾尾昌弘、内田悠太、竹内和彩、諸橋 花楓)が出展しました。
生命を守る、日本の文化を伝承する、金魚産地の経済を守るのすべてを達成させるための研究の実践結果の発表でした。まさにエコメッセちばがテーマとしたSDGsの包括の報告でした。多くの方がゼミ生の説明を聞いてくださいました。金魚すくいと同時に金魚をうまく飼育する方法を伝えることで金魚の命も救うことの重要性をご理解いただきました。充実した報告会となりました。
なお、同時にオンライン展示も開催され、水野ゼミの木育班の動画が掲載されています。
https://www.youtube.com/watch?v=xMi-2RWbaXk
*本企画は、「2025年度商学部実践企画」の一環として行いました。
学生のコメント
簾尾昌弘(4年)
今回のポスター発表を通じて、子ども向けイベントの主催者や親子連れの方々に「金魚文化と産業、金魚を通じた命の教育」という主旨を伝えることができたと感じている。また大人でも金魚の模範的な飼育法を知らない方がいらっしゃったため、金魚すくいの現場で飼育法をしっかりとお伝えすることが、重要だと感じた。



