ゼミ

2025.11.06

水野勝之ゼミナール生がお祭りで地域活性化の勉強

 10月26日(日)浦安市舞浜三丁目秋祭りが開催され水野勝之ゼミナールが参加しました。天気予報では90%雨でしたが雨が降ることなく盛況なお祭りとなりました。

第1に、水野勝之ゼミナール4年生(内田悠太、竹内和彩、簾尾昌弘、諸橋花楓)が金魚すくいのブースを出店しました。明大商学部出身の熊本県長洲町中逸博光前町長から地場産業の金魚養殖産業を活性化してほしいと頼まれたゼミ生たちが、金魚の命の大切さの伝授と金魚養殖業の繁栄の両立を目指して3年間各イベントで金魚すくいを行い、両立の大切さを伝えてきました。また、最初の2年間は「商学実践企画」として商学部の補助を受けましたが、3年目はそれを申請せず独自の力で黒字化することが出きるようになりました。

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第2に、明大の公認料理サークルJUNESの出店をお手伝いして国際交流を図りました。JUNESは明大韓国留学生が中心となったサークルで韓国料理のタッカンジョン、チヂミを提供しました。こうしたイベントに出店するのは初めてということで水野ゼミから林真里奈(3年生)、斎藤芽衣、本多亜花莉、増田杏(4年生)が商学的観点からお手伝いをしました。人気も高く行列ができたところでしたが林さんが中に入って料理提供をうまくさばき、みるみる行列がなくなりました。商学的観点から見ても今回の出店は成功だったといえるでしょう。

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第3に、クルンちゃん、グルンさんという浦安市のごみゼロを目指すキャラクター着ぐるみに斎藤芽衣、本多亜花莉が入り、お祭りで環境啓発活動を行いました。舞台の上だけでなく沿道も歩いて子どもたちの人気を集めました。

4に、飲み物提供ブースをパク・ドンジュン(4年生)と釜山教育大学校3年生の3人(カン・ソハさん、ゼン・ダヒョンさん、ユン・ミンスさん)が担当しました。韓国からの大学生が来るということで、高校生1名、小学生3名が手伝ってくれました。飲み物提供ブースがまさに国際交流、世代交流の場となりました。

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学問だけでなく社会勉強の面でも水野ゼミの学生にとって充実したイベント参加となりました。

学生のコメント

パクドンジュ(4年生)

日韓交流を目的として祭りに参加した。思ったよりも日程調整や準備のための連絡が多く大変であったが、ゼミ生だけでなく大学サークルや韓国の大学も協力し、全員が満足できるよう努めた。祭り当日は調理器具や食材が足りない場面もあったが、自治会の支援を得て無事に乗り越えることができ、全員の協力によって祭りを成功させることができた。

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