授業

2026.07.17

「特別テーマ実践科⽬C_三浦市」(担当:松尾隆策)において、三浦市経済部もてなし課の長谷川課長による特別講義を開催しました

松尾 隆策(担当教員)

 明治大学商学部「特別テーマ実践科目C三浦市」(担当:松尾隆策)では、7月3日(金)に、駿河台キャンパスリバティタワー1085教室において、三浦市経済部もてなし課の長谷川課長による特別講義を開催しました。

 三浦市の地域活性化では、地域活性化を単に観光客数を増やすことではなく、「人・お金・仕事・好意」が地域内で循環し、持続可能な地域経済を築くことと捉えています。そのためには、自然や歴史、食文化などの地域資源を活用するだけでなく、ストーリー性を持たせてブランド化し、体験型コンテンツや情報発信を通じて地域のファンやリピーターを増やすことが重要であると学びました。また、6次産業化は、生産・加工・販売だけでなく、体験や情報発信、ファンづくりまで含めた総合的な価値創造であることが分かりました。

 行政は補助金を交付するだけではなく、生産者や事業者、大学、市民、交通事業者、メディアなどをつなぐプロデューサーとして、地域全体をコーディネートする重要な役割を担っています。実践例として、「三浦ブルワリー」は滞在時間の延長や地域内の回遊を促す拠点となっており、「くろぜむ農園」は生産から加工、情報発信までを一体化した地域ブランドのモデルとなっています。さらに、ふるさと納税では返礼品の充実だけでなく、SNSやホームページ、イベントなどを活用した情報発信を行い、「三浦ファン」の獲得を目指していることが印象的でした。今回の講演を通して、地域活性化は行政だけでなく、農家や企業、市民、学生など地域に関わる全ての人が担い手となり、人と人をつなぎながら地域の価値を高めていくことが、持続可能な地域づくりにつながることを学びました。

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写真1:長谷川智行課長による講義の様子

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写真2:講義後の記念撮影

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