2021.10.22
フレンチファッション・プログラムとは? Vol.2
商学部 3年 小沢 音々〔商学部の現場〕編集部記者
前回の記事「フレンチファッション・プログラムとは? Vol.1」は楽しんでいただけたでしょうか?
前回はコロナウイルスのためにオンラインで開催されたプログラム内容をご紹介しました。
Vol.2となる今回は、2019年度にフランス現地で開催されたプログラムの内容やご感想、魅力をお伝えしていきます!
この記事を読んで、少しでも留学気分を味わってもらえたら嬉しいです。
- プログラムの様子
ファッションビジネスを学ぶ留学って?
「フレンチファッション・プログラム」は明治大学の商学部で開催されている短期留学プログラムです。プログラムではファッションビジネスやオートクチュールの歴史、ファッション業界におけるサステナビリティへの取組みなどを学ぶことができます。
その他にも、フランスの香水産業やビジュアルマーチャンダイジングなどの授業があり、ファッションに関わる色々なことを体験できるプログラムとなっています。
授業は全て英語で行われるため、語学力を身に付けることもできますよ。
せっかく海外に行くなら語学力も伸ばしたい...、そんな人におすすめのプログラムです。
2020年度にコロナウイルスの影響でオンラインで行われたプログラム内容の紹介はこちらです。ぜひ見てみてください。
→フレンチファッションプログラムとは?Vol.1
→フレンチファッション・プログラム オンライン開講
プログラムの詳しい紹介はこちらです。
→パリで学ぶファッションビジネス
- フランスのレストランでの食事
- 通学路から見えたエッフェル塔
明治大学の留学なんて、お堅いのでは?
プログラムの説明だけ聞くと、すごく堅苦しい勉強だけの留学に感じますよね...
しかし実際は「フレンチファッション・プログラム」という言葉の響きにふさわしいキラキラ留学だったと参加者の方が証言してくれました。
今回取材に応じてくれたのは商学部4年の二宮未歩さんです。
二宮さんはプログラムでパリに住んだ気分を味わっていたそうです。
街の散策をしたり、おいしいご飯を食べたり、美術館巡りをしたり...
なんと、通学路でエッフェル塔が見えたこともあったそうです。羨ましいですよね。
インタビューでは他にも、プログラムで楽しかったことや大変だったことなどを聞いてきました。
前回に引き続き、プログラムに点数をつけるなら何点?といった鋭い質問にも答えていただいています。(ドキドキ)
早速ご紹介していきます。
- 二宮未歩さん
インタビュー内容
今回のインタビュー風景の動画はこちら↓
今回のプログラム、全体として点数をつけるならずばり何点?
二宮さん:120点です。参加できたことは、自分の人生の中でもすごく良い経験になりました。
オンライン留学、プログラム全体を通じて楽しかったことは?
二宮さん:他では体験できない、フィールドワークが楽しかったです。ジョン・ロブの工房を訪れたり、フランスを肌で感じながら学べたのが良かったです。
友達とルームシェアみたいな感じで「フランスでの生活」を経験できたのも楽しかったですね。パリの地下鉄に乗っていろんなところに行ったり、刺激が多くて、異文化理解もできました。
休日は美術館巡りをしたり、凱旋門の上に登ってみたり、とにかく街中を散歩したり、授業で招待されたパーティーに潜入してみたりしていました。
記者:羨ましい!語学やファッションビジネスの勉強だけではなく、文化も体験できたんですね。
プログラムに参加してみて大変だったことは?
二宮さん:あまり思いつかないです...。強いて言うなら、フランス語混じりの英語で所々聞き取れなかったのが大変でした。1日目は授業についていけませんでしたが、日を追うごとに耳が慣れてだいぶついていけるようになりました。
あとは、とにかく天気が悪かったことです。よく晴れた日が数日しかなく、雨ばかりで移動が大変でした。何かを買うと紙袋ばかりだったので帰りにはふやけて大変な事になった記憶があります(笑)。エコバッグ文化が根付きすぎて袋を置いてないスーパーも多く戸惑いました。
記者:天気や紙袋の問題は現地ならではですね。それも思い出になりそうです。
- フランスのモール
フレンチファッション・プログラムは楽しい!
今回は2019年度、フランスで開催された「フレンチファッション・プログラム」についてご紹介しました。
インタビューの時、二宮さんから「留学が本当に楽しかった」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
ファッションビジネスの他にも文化や英語も学ぶことができて、さらに思い出にもなるとっても素敵なプログラムだということをお分かりいただけたのではないでしょうか?
高校生の皆さん、明治の商学部で「フレンチファッション・プログラム」にぜひ挑戦してみてください!