特別テーマ実践科目である「コンサルティング実践」では、春学期の期間を使ってコンサルティングを行うために、既に社会に飛び出したOBと共にはたらくということについてディスカッションを行いました。

そして、働くことを自分事として考えることの意義を知ることで事業構築の大切さを確認し、コンサルティングへのモチベーションを高めました。
その上でコンサルティングファーム勤める講師から必要なプロセスを学び、そのプロセスについて自分たちが興味を持つテーマを決め（「コロナ禍の飲食ビジネスリスタート」）、7月8日に成果報告を行うことを目標としてプロジェクトを実施しました。
みなさまも興味があるであろうロジカルな考え方、その取得のために大切な計画性。
意見交換をし易い"場"をつくるためのファシリテーション。
成果物を納得感あるものとして認識してもらうために大切なドキュメンテーション。
など、プロジェクト成功のために重要なひとつひとつの要素について座学で学んだ知識をいざ実地で取り組むことにより、その難しさを学ぶとともにその取り組むために何がポイントとなるのか、実践的な内容を学んでいきました。

多くの外部専門家の協力を得て、無事に成果報告会も終え、3年ぶりのコロナ規制の無い夏休みを受講生も満喫しています。

秋学期はいよいよ実際の企業から考えて欲しいテーマをもらってのコンサルティング実践です。

どのような成果が出るのか、教員としても非常に楽しみです。

秋学期の「コンサルティング実践の現場」での取り組みにもご期待ください。

 

以　上