菊池一夫ゼミ（4年生）はANAとの共同研究の成果報告会を2024年2月9日に行った。報告会終了後、２つの班が報告内容のブラッシュアップを続けて案を改善し、3月21日（1班：「デキルへ」）と3月27日（4班：「ANAを働く女性の出発点に」）にANAの社内に向けて研究報告を行った。
　3月21日は、1班を代表して塩塚麻理さんがANAあきんどの上井様に研究内容の提案を行った。この提案は学生の自律的学習を高める提案である。提案後の意見交換では自治体との継続性を持たせるためのアイディアや、交付金に頼らない事業の展開などの話が出ました。その後、この案はANAあきんど内で検討されることになった。
　3月27日は、4班の鈴木果乃さんが中心になって新規事業の勉強会にて発表した。ANAのCX推進室　業務推進部　価値創造チームの野中様・谷藤様・中浦様・高野様に加えて、装備品整備部の江上様・鈴木様にも参加して頂き、報告後の質疑応答やディスカッションを通して理解を深めることができた。この案についてはANAに引き継がれ社内で検討されることになった。
　
塩塚麻理：現場目線での意見やANAグループでの資源の活用など学生だけでの議論では得られないご意見をいただき、大変勉強になりました。貴重な機会をいただきありがとうございました。

鈴木果乃：実際に提案した研修を行い、社会にどれだけのニーズがあるのかなどの反応を直接感じる事ができ大変貴重な機会をいただきました。感謝申し上げます。本当にありがとうございました。