ゼミ

2026.01.09

商学部福田ゼミがアサヒビール株式会社マーケティング本部と共同でアイデア創出プロジェクトを実施

福田康典

商学部・福田康典ゼミナール16期生は、4月から約4か月間にわたり、アサヒビール株式会社マーケティング本部および株式会社マクロミルと共同でマーケティング共同ゼミを実施し、710日にその最終報告会が開催されました。

本共同ゼミは、ノンアルコールおよびローアルコール飲料を対象に、飲用機会の拡大を目指した市場浸透戦略や新製品開発案について、アサヒビール株式会社の担当者と共に検討する取り組みです。リアルなビジネスシーンに即した課題に取り組むことで、実践的なマーケティングを学ぶことを目的としています。

アサヒビール株式会社は現在、「スマドリ」と呼ばれる取り組みを推進しており、本共同ゼミでは、こうした文化創造的な活動をマーケティングの実践的学習の題材として取り上げました。本取り組みは今年で2年目となります。
「スマドリ」とは、アサヒビール株式会社が提唱する考え方で、「飲める人も飲めない人も、体質や気分に合わせて自由に楽しめる飲み方」を社会に広めることを目指すものです。

期間中は、アサヒビール株式会社および株式会社マクロミルの担当者から、講義やワークショップを通じて、マーケティング戦略の立案方法や消費者インサイトの調査手法について、多岐にわたる指導・助言をいただきました。その成果として、学生たちは5つのチームに分かれ、ノンアルコール・ローアルコール製品に関するマーケティング企画(新製品提案およびプロモーション戦略の立案)を行いました。

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報告の様子

最終報告会はコンペ形式で実施され、豆乳の飲用習慣に着目し、豆乳と組み合わせて飲用することでノンアルコール・ローアルコール製品の飲用機会拡大を狙った企画「SOY+(ソイプラス)」(企画者:小林大道さん、熊谷実夏さん、佐藤宏樹さん、嶋田葉月さん)が最優秀賞を受賞しました。

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最優秀賞表彰の様子

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福田教授は次のように述べています。
「テキストを中心にマーケティングを学ぶ場合、成功事例の分析にとどまりがちです。しかし今回の取り組みでは、企業が現在直面している実際の課題に向き合うことで、リアリティのあるマーケティングを能動的に学ぶことができました。特に、新たな消費文化を創出する取り組みは非常に難易度の高いマーケティング課題であり、その先進的事例であるアサヒビール株式会社の『スマドリ』を題材として実践的に学べたことは、学生にとって極めて貴重な経験となりました。ご協力いただきましたアサヒビール株式会社ならびに株式会社マクロミルの皆様に、心より御礼申し上げます。」

福田康典ゼミナールでは、「学理実際兼ね通ずる人材の養成」という明治大学商学部の理念に基づき、今後も積極的に企業との共同プロジェクトを推進していく予定です。

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