学生生活

2023.12.04

発見!「商」のイイヒト最前線!~VOL.2~

商学部3年 川上 悠 〔商学部の現場〕 編集部記者

みなさん、こんにちは。
商学部3年〔商学部の現場〕学生記者の川上です。

今回は、自身のボランティア経験をきっかけにカンボジアに浄水器を設置するという大きなプロジェクトのリーダーである商学部3年生の南谷健斗くんにインタビューを行いました。NPO法人からの協力も得ながら実際に自分自身がカンボジアにも渡航するほど大規模なプロジェクトを成功させた彼ですが、普段は関西弁でとてもおもしろい人です。彼の人柄も感じ取りながら読んでもらえると嬉しいです。

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記者:具体的な活動内容を教えてほしいです。

南谷:自分がリーダーになって3人で事業を立ち上げたんよ。具体的にはクラウドファンディングをやって、そこで集まった資金を元にカンボジアに浄水器を設置するって取り組みやな。
[プロジェクト詳細:カンボジアのサンブール地区に住む200人に安全な水を届けたい!!
図4.png

記者:とても大規模なプロジェクトですね。なんでその取り組みをしようと思ったんですか。

南谷:最初のきっかけは、自分が参加したボランティアで、あまりにも酷い世界の水問題の現状を知って、何かしたいって思ったからやな。あとは大学生のうちに世界規模の挑戦をしたいと思ったからっていうのも大きいな。

記者:なるほど。実際にやっていく中で大変だったこととかありましたか。

南谷:ほんまにたくさんあった。マジで大変やったんよ。とにかく時間を取られたな。特にメンバーとの議論がとにかく難しくて、パンフレットの文章1つを決めるのに深夜の2時まで議論したこともあったな。

記者:時間を費やすって学生生活を行う中で大変だったんじゃないかなと思います。なぜ、そんなに頑張れたんですか。

南谷:途中で投げ出したくないっていう自分の性格もあるけど、自分が発端となってメンバーを巻き込んだ形やから、リーダーが一番頑張っている姿をみせなあかんって思ったんよ。そのおかげで人生でいちばん頑張ったと胸を張って言える経験になった!

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記者:素敵なエピソードありがとうございます。学生時代にこんな大きなことに挑戦した南谷くんですが、将来の目標とかありますか。

南谷:「トップになりたい」っていう願望が自分の中にあるから将来は経営者になりたいと思ってる。

記者:そうなんですね。経営者になりたいというキャリアビジョンがあったなら経営学部などもあったと思うんですけど、商学部を選んだ理由はなんですか?

南谷:自分の中のイメージなんやけど、経営学部はどこかの会社に入って経営に携わることを学ぶって感じで、商学部では自ら経営していくスキルを学ぶって感じやってん。経営者になりたいっていう夢があるから商学部選んだ。

記者:なるほど。実際に入学してみてどう感じていますか。

南谷:いちばん感じているのは、商学部に集まっている"人"って本当に刺激的な人たちばかりってことやね。同じゼミの野津(地方創生活動をしている商学部3年生)とかは、正直同じゼミにならなかったら仲良くなってないと思う。それって商学部に入らなかったら出会えなかったわけで、そういう人がたくさんいる学部だと思う。

記者:商学部は幅広くいろいろなことを学ぶことができるからこそ様々な目標や価値観を持った仲間と出会える場所なのですね。最後にこの記事を見てくれている高校生に向けてメッセージをお願いします。

南谷:今回話したエピソードはすごいのに聞こえたかもしれんけど、1、2年生の頃はほんまに"普通の大学生"って感じやったし、たくさん遊んでた。1、2年で遊び尽くしたからこそ、3年になったとき挑戦しようと思ったことに向かって一直線になれたんやと思う。だから、メッセージって言ったら"コスパよく要領よく生きよう(笑) でもやるときは一生懸命やろう!" かな。

記者:ありがとうございました。

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