特別テーマ実践科目「広報活動によるブランディング」は春学期に引き続き、いま皆さんがご覧になっているサイトのコンテンツ制作に取り組みました。商学部の公式メディアである本サイトは、先生方からの投稿と、学生記者発信の記事とで構成されています。私の授業の履修生は、明治大学商学部の公式メディア〔商学部の現場〕の記者として、商学部のブランディングにつながる編集企画、取材・インタビュー、記事執筆までを行っています。
ターゲットは、大学受験を考えている受験生や高校生といった後輩たちで、明治大学商学部のユニークな学び、楽しさ、やりがいを現在進行形で体験している現役の学生が記事という形で発信しています。

学生記者の記事

対面での取材が困難を極める中でも、大学生から後輩たちへ商学部の魅力を伝えたいという、熱い思いがこもった記事になりました。

◆　はじめてサイトを訪れた受験生が、内容を把握しやすいように、記事一覧のトップに、「〔商学部の現場〕の読み方」というコンテンツを作成しました。トップページに動画を入れたデザインを考えたのですが、撮影がままならず、そのかわりのメッセージとして掲載しました。

◆　また、商学部の現場を学部としてどのように捉えているのかを担当の先生に直撃インタビューも行いました。
「〔商学部の現場〕発案者の先生に話を聞いてみた！」

◆　商学部出身の社会起業家の方が、後輩のためということでロングインタビューにご協力くださり、「【OBOG企画】社会起業家、渡邊智恵子さんにインタビュー」が実現しました。vol.1, vol.2, vol.3 の3回に分けて掲載されています。

◆　商学部のユニークな授業を紹介して学部の魅力を発信するというモチベーションで、「記者おすすめの授業【ファッション・ビジネス論】」vol.1, vol.2を作成しました。

◆　受験生への情報として授業以外のキャンパスライフも特集。商学部生に、授業の合間の時間をどう過ごしているのかをアンケートして、回答が多かった場所を取材した「明大商学部生　空きコマの過ごし方」vol.1, vol.2 も楽しい記事になりました。

編集企画の作り方や、記事作成のプロセスだけでなく、学生以外の社会人の方々に取材をしてみて、緊張したり、準備不足を反省したり、貴重なアドバイスをいただいたりと、普段の生活にはない刺激も大きな成果になったことと思います。